太陽光発電事業の取組みについて教えて下さい。

当社は長年の仮設施工で培われた施工技術力を活かし、設計→申請→施工→メンテナンスに至るまでワンストップで行う太陽光発電事業部を設立し、2012年に太陽光発電事業に参入いたしました。2013年3月には本社営業本部北側の斜面地に仮設施工のノウハウを活かした485kWの発電所を設置。以降、自社設備では32MWの太陽光発電設備を設置して運営・メンテナンスを行っています。現在では関西一円で産業用から自家消費型設備まで60MW以上の施工を行っています。

【太陽光発電事業部の強み】
グループ会社のヨシカワでも太陽光発電事業に取り組んでいて、住宅用・産業用・自家消費型と、数多くの施工実績があります。自社設備を運営していることで、業界情報や設備運営、申請、報告などさまざまなノウハウを蓄積。検討事業者側に立った視点でアドバイスなどが行えることが大きな強みです。また、ヨシカワグループとしての集中購買により、複数の業者を介さず直接メーカー各社との取引が可能になり、資材調達コストを抑えた高品質な商品・設備を低価格で提案させていただいています。

今後の太陽光発電事業について教えて下さい。

住宅用、産業用ともに太陽光発電設備の導入は増加すると考えています。特に企業に求められる省エネ、エネルギー転換への要求は一層増加していて、新設工場・事務所などでは自家消費設備やPPA（電力販売契約）モデルによる太陽光発電の設置が増えています。
ヨシカワグループは関西一円で5000社以上のゼネコン、ハウスメーカー、工務店などと取引があり、数多くの提案依頼を受けています。上場企業の新設工場における自家消費型太陽光発電や補助金を活用した自家消費型＋蓄電システムなどの大型太陽光発電設備、工務店と提携した新築住宅提案型太陽光発電設備まで、数多くの施工実績があります。
何よりも、相談→提案→各種申請(補助金含む)→施工→アフターフォローまでワンストップのサポート体制で多くのお客様から信頼をいただいています。また、昨今では自社での設備投資ではなくPPAを活用した設置計画も増加していて、当社でもPPA事業でのご提案を可能にしています。今後も設置事業者となるお客様が満足していただける提案・サポートを継続し、持続可能な再生可能エネルギー事業に貢献していきます。

「花まるいち」 について教えて下さい。

「花まるいち」は2006年2月に福祉用具レンタル事業として設立しました。マルイチは土木・建設用仮設機材レンタル・設計・施工が主業の会社ですが、経営理念の一つに「広く社会に貢献する」とあります。毎日の暮らしのサポートを必要されるかたがたに安心・安全と快適を提供することをモットーに設立。現在は神戸市西区以西で、ご利用者の笑顔が見えるサービスを目指し業務を展開しています。

多くの貸与事業所がありますが
「花まるいち」 を選ぶメリットは？

複数のメーカー、介護用品協力会社との提携体制により、数多くの商品を取り扱っています。ご利用者にとって「良い商品(使用しやすい商品)」というのはもちろんのこと、ご家族や介助担当者にとっても「良い商品」を提案することができるので、さまざまな相談・ニーズに対して幅広い提案をトータル的に行っています。協力会社との提携体制がしっかり取れているので相談を受けてから商品をお届けするまでのスピード対応が可能です。介護用品が必要な時に他社よりもタイムリーにお届けすることで、多くの介護事業者、ケアマネージャーさんから相談をいただいています。また、福祉用具レンタル分野だけでなく、紙おむつや介護シューズなど各種介護用品の販売や、浴室やトイレなどのバリアフリー化・手すり設置といった高齢者用住宅改修を「相談→設計→申請→施工→アフターケア」まで一括サポート。介護に関わることすべてをサポートできることが「花まるいち」の強みであり、選んでいただいている理由であると考えています。

相談員のスキル向上など、どのようなことを?

メーカーからの新商品情報などは直ちに入手できる体制を整えています。新商品や提案機会の多い介護用品は、メーカーによる勉強会やメーカー主催の福祉用具展示会などに相談員が積極的に参加することで商品知識を高め、提案力の向上を図っています。勉強会や展示会で得た知識をもとにケアマネージャーさんやご利用者からの相談に対してより良い商品を提案。「花まるいち」にはベテランの相談員が多く、レンタル、販売、住宅改修など分野ごとに得意な相談員がいます。個々の得意分野を相談員同士で情報共有し、教え合うことにより全員のスキル向上を目指しています。